FACTORY

compass disk

compass disk

笠の裏側からマーキングを⼊れることで、表⾯に凹凸が出て、繊細な模様が浮かび上がるように⼯夫しています。

PROCESS

  1. compass disk

    シャーリングにて厚み0.08mmのステンレスを500x500mmのサイズにカットします。

  2. compass disk

    ファイバーレーザーを⽤いて曲げ部分にケガキを付け、半円状にカットします。汚れが付着するため、きれいに⽔洗いし、乾燥させます。

  3. compass disk

    ガルバノレーザーにてステンレスの裏側に模様とロゴを 刻印します。裏側に刻印することで、表側にかすかな凹凸が出て、繊細な模様が浮かび上がってきます。0.08mmと素材が薄く、加⼯中にレーザー熱で板が湾曲してきます。様々な⼯夫をして曲がりを防ぎながら模様をマーキングしていきます。

  4. compass disk

    半円形のパーツを⼆つ組み合わせて⼀つのディスクに組み⽴てるため、ケガキにそって折り曲げ両⾯テープを付け、貼り合わせます。わずかなずれがバランスを崩す原因になるので治具などを⽤い慎重に接着します。

  5. compass disk

    ディスクの⾜となる中⼼の部分を2個のネオジウム磁⽯にて挟んで、ディスクが完成します。

  6. compass disk

    組み⽴てたディスクを⽊製の台に乗せバランスを検査します。10度程度の傾きまでは許容範囲とし、2⽇後にスリットが南北を指しているか確認して完成です。

制作事例

富山プレートの技術を生かしたオリジナル商品の開発・製造過程をご紹介します。

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